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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報など

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2月22日・設立記念日

2月22日は(有)匠工房の設立記念日だ。記念日というほど大げさなものではないが、設立登記が受理された日が平成2年の2月22日。別に「2」を並べたかったわけではない。登記の書類に不備が有って、修正再申告した日がたまたまこの日だった。

覚えやすくて良いのだが、今まで一度もこの日を意識することなく、いつの間にか過ぎてしまっていた。昨日、宅配の送付状を書いている時に、ふと「明日は2月22日か」と気付いた。一人で事務作業など全てやっている現状だから気付いたのかも知れない。設立後、18年が経ったのだ。

会社設立当時は父がまだ健在で、工房に借りたオンボロ長屋の修復を随分手伝ってくれた。父は設計屋だったが大工仕事や左官仕事なども上手い人だった。電気だけは最後まで理解できなかったのではないだろうか。いじるたびにショートさせていた。
そんな父だったから、子供の頃から大工仕事などは厳しく仕込まれた。おかげで何でも出来るようになったのだから、父には感謝しなければいけない。今の会社に置いている大工道具なども、ほとんどは会社設立当時に父が寄越したものだ。何に使うのだか分からないものや、大量に束ねたドアの引き手なども有るから、多分に不用品処理の意味も有ったのだろう。

当初は自分一人でジュエリー制作が出来れば良いと思ったし、そのつもりで作業机の周囲にほとんどの機材を配置して、移動に時間を掛けずに作業できる環境を作ろうとしていた。しかし以前の職場の後輩達から入社の希望が増えるにつれ、当初の目論みは姿を変えていった。
一人入社するたびに作業机や道具類一式を揃え、一つだった机は6台に、バフは3台に増えた。社内の人間関係に頭を痛めたのも、むしろ懐かしい思い出だ。

職人が会社を去る時は、自分の道具類を整えて机を綺麗に拭いていった。私自身、一度その経験が有るわけだが、自分の机を拭いている時には目頭が熱くなり涙がこぼれそうになる。自分が使うものに対する愛着が強いのだ。最近は誰一人、机の上さえも片付けずに辞めていく。そういう時代なのだろう。

18年。そろそろ本気でやらねばなと思う。本気を出していなかったというのではなく、多忙に流されていたような気がするのだ。ちょっと動きを止めてみると、流れに乗るのではなくて自分の足で歩かなければという気持ちになる。良い節目なのだろう。

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仙台ジュエリークラフト/菅原 Eメール 2008年02月22日(金)15時15分 編集・削除

大谷さん匠工房・祝・18周年おめでとうございます。
業界歴10年を過ぎてから数年置き位に商売で、悩む事があります。あと20年は現役を貫きたいと考えています。

匠工房/大谷 Eメール URL 2008年02月22日(金)15時30分 編集・削除

ありがとうございます。
別に大したことではないのですが、まぁ良く続いたものだと・・。
あと20年ですか。そうですね、ジュエリー制作の職人って息が長い人多いですね。お互いに頑張りましょう。