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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報など

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色上げ古法

ファイル 127-1.jpg

「金工独修書」などで金位の低い金製品を純金色にする「色上げ」の技法が説明されているが、何度目かの挑戦でようやく際立った効果が見られたので紹介したい。ここまではっきりした変化が認められたのは、私個人の実験結果としては初めてのことだ。

実際に行った方法の詳細は、画像付でジュエリー制作ノートに掲載してあるので、興味が有る方はご一読いただきたい。

今回の実験では「金工独修書」に加えて、もう一つの古文献の掲載内容を照らし合わせている。それぞれが工夫しながら分量を決めていったのであろうから、基本的には同じ技法も、細部は微妙に異なる。顕著な変化が認められるに至ったのには、実は偶然も関与しているのだが詳細は語らない(「ずぼら」という偶然の作用なので)。

写真の左側、やや赤っぽく見える方が色上げを行った部分だ。比較すると赤いように見えるが、この部分だけを見てみると純金色と言えるだろう。

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