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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報・ホームページ制作

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「金工独修書」水・酸素製法

ファイル 138-1.jpg

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水素の製法

水素の製法は様々な方法が有るが、今ここに挙げるものは硫酸と亜鉛を用いる方法である。
ファイル 138-2.jpg
第十一図のイはガラス製の二口ビンで、ニは希硫酸を注ぐ漏斗管、ハはビンの底に達する曲管でロの管を塞ぐことによってビン中の液体を排出することが出来る。そうしてまた更にニ管から新たに希硫酸を注入することで効率良く連続してガスの発生を得ることが出来る。ロは水素の貯気器につなげる曲管である。
このビン中に亜鉛の塊を入れ、ニの漏斗管から希硫酸を注ぎ込めば、ビン中はすぐに沸騰状態となって水素が発生する。


酸素の製法

酸素の製法も様々有るが、次に挙げるものはコロール酸カリウム(塩素酸カリウム)を使ったものである。
ファイル 138-3.jpg
第十二図の装置のイはアルコールランプ、ロはレトルト(十二図のような形状のガラス器具。蒸留に用いる)で中に同量の塩素酸カリウムと、白砂・少量の過酸化マンガンを混ぜたものが入っている。ハはレトルトからニのカリウム液を満たした洗浄ビン中の底に達した曲管で、ホは酸素の貯気器に繋げるための曲管である。
この装置のイに火をつけてレトルトを熱すれば、酸素が発生してハからニのビンを経てホから発出する。

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水素と酸素の製法について、それぞれ一つづつの方法を説明している。発生した酸素を通すカリウム液とは、水酸化カリウム溶液であろうか。詳しい説明が省かれているが、レトルトの中で発生した酸素に含まれている不純物を取り除く必要が有るということなのだろう。

水素は可燃性の気体であるし、塩素酸カリウムは危険性の高い薬品だ。化学の正しい知識を持たずに実験しようとするのは避けた方が良いだろう。

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