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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報・ホームページ制作

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接着剤の剥がし方

ファイル 161-1.jpg ジュエリーの修理などでパールやサンゴの接着を剥がす必要が出てくる場合が有る。そんな時に役に立ってくれるのが、市販されている塗料剥がし剤だ。瞬間接着剤には専用の剥がし剤も売られているが、エポキシ系の混合タイプの接着剤になると、メーカーホームページなどをみても「剥離は不可能」などと記載されていて埒が明かない。これでは困る方も多いのではないだろうか。

写真の剥がし剤(剥離剤)はジェル状のスプレータイプのものだ。ビンや缶に入れて売られているものも多いが使用頻度が低く保存期間が長くなると、徐々に効果が薄れてきたり固まったりするので、スプレーが便利だ。
全てを使ったわけではないが、塗料剥離剤として売られているものは多少の差はあれ、接着剤を剥がすのには効果が有る。心配な宝石への影響であるが、これもパール・サンゴ・オパールなどで試してみても影響は観察出来ない。あくまでも今までに使ってみた結果の範囲に留まるので、実際に試みられる方は自分の責任で注意して用いて欲しい。

注意点としては・・イレギュラーな注意だが実際経験として・・床ワックスの剥離剤というのも販売されているので、人に購入を頼む時などには間違わないように「塗料剥離剤」と念を押すこと。パールということで預かったものが偽物でパールのような塗膜を掛けたものである場合、この塗膜が剥がれてしまう恐れが有ること、などであろうか。そうそう、「黒サンゴ」として売られているものにも注意する必要が有る。天然には黒いサンゴというのは存在しないそうだ。黒サンゴとして売られているものはサンゴ礁などに見られるぶつぶつと穴の開いた造礁サンゴに黒い樹脂の塗膜を掛けたものである。この塗膜も剥離剤ではがれて、元のぶつぶつのサンゴに戻ってしまう。

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