工房内が広過ぎるので諦めていたが、良さそうな加湿器を見付けたので買ってみた。「Vornado 気化式加湿器 【12~60畳用】 Vornado 4.0」なんと60畳まで加湿できるそうだ。しかも価格は2万円程度。
届いたものを見て納得。確かにこれなら安くできるし、実に上手くできている。
左右に張り出しているのが水を入れるタンクで、ここから水が本体内部の受け皿に適量ずつ溜まる。その適量ためる仕組みが呆れるほどシンプルで面白い。
上部に送風ファンが付いていて、受け皿とフィルターから蒸発した水蒸気を天井に向けて吹き上げる。これで広い空間も加湿できるというわけだ。
上部のファンは加湿器本体の内部から見れば換気扇のような役割をすることになるから、ファンが回っていると本体内部の湿度は常に下がった状態になる。したがって受け皿に溜まった水は蒸発し続けることを余儀なくされる。
こういうものは実に面白いし、なぜか嬉しくもあり悔しくもある複雑な心境を生み出してくれる。その複雑な心境が、物作りのエネルギーの大事な部分を占めているように思う。