東京も梅雨に入ったようだ。
ここ最近の天気といえば朝方はどんよりとして肌寒く、昼になると蒸し蒸しと暑い。夜にはまたひんやりと冷たい空気が流れ込んでくるといった様子だ。
雨は嫌いではない。むしろ風情が有って好きなのだが、雨の日の車の騒音には閉口させられる。風情も何も有ったものではない。ひとりの人間が何故かくも膨張して大急ぎで走り回らなければならないのであろうかと思うが、人それぞれの事情・・仕方ないのだろう。せめて殺気立ったような走り方だけは慎んで欲しいものである。
かく言う私は車の免許を持たないので、もっぱら自転車を利用する。一年使えれば元が取れると思って買った自転車を、もう何年乗り続けているだろうか。特に不便は感じない。安物の低機能は体力でカバーすれば良い。雨の日はずぶ濡れで走るか、自転車は諦めて徒歩にする。傘を差して自転車に乗る曲芸のような真似は、危なっかしくてする気が起きない。
自転車で走っていて最近感じるのが、雀の反応の鈍さだ。昔は雀というのはすばしっこい印象だったが、最近の雀は下手をすると自転車でも轢きかねない。時代の流れで動物の勘も失われつつあるのだろうか。