インターネットとは何だろう。質問されて正確に答えられる人も、今では半数ほどにはなっただろうか。知らなくても使えれば良いという人には無関係な話題である。
よくご存知の方々には「何を今さら」という内容であるが、簡単に言うならインターネットとは複数のコンピューターが電話回線などを介して繋がり合い、それぞれの情報を共有し合っている状態のことだ。だからインターネット全体の管理者というものは存在しない。
混同しやすいのは、我々が普通に自分のパソコンから繋げているのは直接のインターネットではなく、インターネットに繋がったコンピューター(ホストコンピューター)だということだ。自分のパソコンをホストコンピューターと電話回線で繋げることで、ホストコンピューターが共有しているインターネットの世界を体験できるわけである。
一般的に「サーバ」と呼ばれているのが、このホストコンピューターのことだと考えて良いだろう。
ホストコンピューターの性能は一律ではなく、提供されているサービスの内容も様々だ。単にネットに繋げてホームページを見る、メールが出来ればいいというなら大差は無いが、自分のホームページを持ちたいと考えるなら事前にそれぞれのサーバの特徴をよく調べる必要がある。
簡単に情報を発信したいだけ、文章や画像を蓄積したいだけなら無料ブログで充分だろう。ただし無料ブログは運営会社の都合でサービスが中断されることもあるから、その辺りも考えて選択して欲しい。
ブログのように記事中心ではないホームページが欲しい。難しいことは出来なくて良いと考えるなら、無料のホームページスペースを提供しているサーバもある。Web上で簡単にホームページを作れるところからFTP転送できるところまであるので、用途に合せて選べば良いだろう。
もっと独自のホームページが作りたい、いろいろなことをやりたいと考えるなら無料では難しい。無料でスペースを提供しているサーバの大部分はCGIが使えないからだ。CGIが使えるところでも個人運営のサーバというのはお薦めできない。
CGIというのは掲示板や、たとえばこのブログのようにネット上で閲覧者が操作できたり文章を書き込んだりできる機能を提供する。これらも無料のものはあるが、実は自分のサイト内に設置するのと他の無料サイトに設置するのでは大きな違いがあるのだ。
ホームページに初めて訪れる人のほとんどは、どこかしらの検索サイトからリンクをたどって来る。つまり検索サイトで上位に表示されないと、ほとんど初めての訪問者を期待することが出来ないということになるのだ。
検索サイトで上位に表示されるためには、その検索サイトで順位を決めているロボット(システム)から高い評価を得なければならない。ホームページの評価はサイト全体の価値で決められる(のだと思う)。検索サイトが心がけるのは、閲覧する人にとって価値があるホームページを推薦することだ。
その意味で日々情報を書き加えられるブログのような機能を自分のサイト内に置くことは、とても大きな価値があると言えるだろう。