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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報・ホームページ制作

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超硬ロータリーバー

ファイル 291-1.jpg これほど長く使えるとは思わなかったが、会社設立当時に新発売されたので購入した「超硬ロータリーバー」。発売当初は「超硬スパイラルロータリーへラ」という名前が付いていた。そのままのネーミングで、超硬素材で作られたスパイラル状の溝が付いた先端工具で「超硬へラ」の代わりに使う。

超硬へラの用途は所謂ヘラ掛け・・光沢面を作ることと、鋳造鬆(ス・巣)を潰してならすことの2通りだが、ロータリーバーは主に鬆を潰す用途に使う。金用とプラチナ用がそれぞれ太・細の2種類有って、4本セットで45,000円くらいだと思った。安いものではない。
試しに購入するなら金用の溝幅が広い方の太いものを買っておけば、大概のものにはそれ一本で間に合うだろう。

特にキャストものの地金の広い面積に出た鬆(ゴマ鬆・多孔質状に地金が粗くなった部分)を潰すのに効果を発揮する。それに手作りの場合のロウ目を消すにも良い。しかし今、一番役に立っていると言えばサイズ直しの時のロウ目処理だろう。

サイズ直しのロウ目は(プラチナは共付けできるのでロウ目が出ないが)必ず出ると考えた方が良い。以前は仕上げていてロウ目が出たらヘラやロータリーバーで潰して消すということをしていたが、ちょうど良い感じに上がっているものにロータリーバーを掛けて磨き直すと、幅も厚みも減り過ぎてしまう。
だからロウ付けが終ったら、地金が擦り付くちょっと手前辺りでヤスリ掛けをやめて、後はロータリーバーで潰して均してゆく。そうすると先ずロウ目が現われることはない。

もしこれを読んでロータリーバーを購入しようとする方がいたら、1つ気を付けて欲しいことがある。他の類似品は知らないが、この写真のロータリーバーは軸の太さが3.0mmある。普通のハンドモーターは2.35mm軸用になっていることが多いので、まず3.0mm軸が使えるかどうか確認してから購入を検討された方が良い。

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