自宅の私の部屋の壁に妙なカレンダーが掛かっている。ずいぶん見にくいカレンダーだなと思って眺めていたが、良く見ると月齢による月の満ち欠けがデザインして描かれている。私がよく月を見ているからだろう。私ほど好みが解りにくい人間も少ないかも知れない。妻には苦労をかける。
昨日は午後5時半頃に外を見ると、まだうっすらと明るかった。今朝は6時頃から空が白み始めた。春が近いのだ。
人間は多少なりとも躁鬱の傾向が有るものだが、気持ちの在りようは季節や天候に左右されることが多い。春の気配は良い影響を与えてくれるだろう。
地下といえども一人には広過ぎる贅沢な工房も、少なからず私に良い影響を与えてくれるようだ。気持ちがいつも、のんびりしている。あくせくやるほどの仕事量が無くなったせいでも有るが、苛々することが無くなった。良いことだ。
どのようなことにも良い面と悪い面がある。良い面だけを楽しんでいけば、いつだって楽しい気持ちでいられるだろうと最近考えるようになった。「無理だろう」というサイズ直しの依頼で爆笑しているのは私だけだろうか。私なら何とかするだろうと思われていることが楽しく嬉しいのだ。
明るく暖かい春を楽しみに、今は寒さを享受する。例年は2月頃が一番寒くなる・・か寒く感じるように記憶している。まだまだ油断は出来ない。