早めの出勤。早朝はダンプが連なって走る、ちょっと恐ろしい光景に遭遇する。あの威圧感は馬力の表れなのだろうか。車体の迫力から乱暴なイメージが浮かぶが、総じて一般ドライバーよりダンプ運転手の方がマナーが良い。プロ意識があるからだろう。
ジュエリー制作においてもプロとアマの違いを聞かれることがあるが(少し制作を覚えてくると自分がアマチュアであることに疑問を抱くようだ)、簡単に言えばプロの仕事は丁寧だということだ。作りを見るとは丁寧さを見ることでもある。
いくら教えても出来ない人がいる。誰でも教えれば出来るようになると思っていた私は、一時期ひどく落ち込んだものだ。そういう人に限って「これはこれでいいと思いませんか」などという口をきく。偶然の造形など芸術家にまかせておけば良い。職人は作りたい形を作るのが仕事だ。出来ないことを正当化する姑息さは必要ない。
プロは絶対評価で良いのだと思う。他人との比較は必要ない。周りが出来ないからと自惚れたり、周りが優秀だと落ち込んだりするのは自分の進歩の妨げにしかならない。自分は自分だ。出来ることは出来るし出来ないことは出来ない。それで良いではないか。出来ないことを1つづつ「出来る」にしてゆけば良いだけだ。
朝から御託を・・忙しいから早く出勤したのだった。