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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報・ホームページ制作

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龍のリング

ファイル 39-1.jpg

龍にもいろいろ有るが、これは言わば中国系の龍であろう。ルーツなど調べた事は無いが、古代生物のような印象の西洋の龍、獅子舞の獅子や麒麟と同系統のデザインの中国の龍、そしてもちろん中国から伝えられたものだろうが日本の龍となると、なにやら厳めしさが増した風貌で描かれる事が多いようだ。
私の頭の中では西洋の龍と日本の龍は、人間の言葉を話すというイメージが有る。中国の龍はというと人と関わらず天空高くを悠然と泳ぐ(飛ぶ)イメージだ。

さて写真の龍のリングだが、商品ページに加えてみようかと思って撮影した写真の一枚である。リングはサイズなどの問題があるので余り気乗りがしなかったのだが、多少の時間的猶予を頂いて注文制作という事にすれば対処できない事も無い。制作会社の強みで、急げば注文から一週間以内の納品も可能だ。

しかしいざ写真を取り始めてみると、リングというものの撮影は難しいという、いつも突き当たる壁にぶつかることになる。カメラの性能など、以前と比べれば飛躍的に向上しているのだが、それでもリングは難しい。しかも被写体がこの龍のリングのような立体感溢れるものだと、余計に難しい。どの角度からどのように撮っても、実物の印象とは食い違った写真になってしまう。やはり百聞は一見に如かず・・・とは意味合いが微妙に違うが・・実物を手に取って見てもらうのが早いし確実だ。リングの場合は特に重量感、指に付けたときの地金の感触、手指との色合いや大きさのバランスで印象が大きく左右されると思う。

そう、ときどきリングなどのサンプルを見せると、自分の指に着けてみて一瞬リングを隠すような仕草をされる方を見掛ける。写真だけでは表現し切れない身体の感覚のようなものが、そうさせるのだろう。ジュエリーの魅力とは、そういうものなのだと思う。

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