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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報・ホームページ制作

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ハートの打ち出し

画像を整理していて見付けたので、間もたせに・・。ここ数日忙しくて仕事以外のことに手が付かないので。

打ち出し1銀板に作りたい大きさでハートを作図する。やや大きめに作図した方が、後で修整しやすい。
打ち出し2膨らめる部分を裏から軽く出しておく。この段階ではハートの形が明確には分からないので、大まかなイメージで良い。
打ち出し3膨らみの中がしっかり埋まるように(空隙ができないように)ヤニ付けする。打ち出しの時のヤニは通常のヤニより油分を多くして、常温でもやや柔らかさを保つような状態にしておく。
打ち出し4まずハートの輪郭を抑える。ハート部分だけを使用する場合は周囲の地金に注意する必要は無いが、浮き彫りのように周囲も使うなら傷がつかないように気をつける。
打ち出し5ヤニから外して再度裏出し後、またヤニ付けする。必要に応じてこの作業を繰り返す。膨らみが大きくなるに従ってヤニと地金の間に空間ができやすくなるので、充分に気をつけて作業する。
打ち出し6周囲のゆがみを抑え、出し過ぎた部分を抑えて全体の膨らみを整える。

このような造形はワックスを使えば簡単と思いがちだが、地金を打ち出すのは然程の時間は掛からない。ワックスから鋳造という大掛かりな作業をする必要が特に認められなければ、手持ちの地金で作ってしまった方が手軽だし、目方も自由に調整できる。

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