
昔の工芸書からの抜き書きだけでは無責任なのと多少の興味が有ったので「銀のつや消し法」を試してみた。材料が全て揃っているから簡単に試せたというのも理由だ。結果、大した変化はないという・・そんなものだ。
ざっとバフを当てたものとサンドブラストを掛けたもので比較してみた。並べた左がそのまま、右が処理したものだ。サンドブラストの方には多少の色味の変化が表れる。が、これくらいなら従来の色上げ(白仕上げ)の方が短時間で良い効果が得られる。
たまたま手元に有った吹きっ放しを使ったが、キャスト屋も下手をすると湯口を長々と付けて地金代共々で納品してくるという悪い例でもある。そんなことをしても幾らも儲からないと思うが、考え方は人それぞれだということだ。
背景はレーザー溶接機のパンフレット。うちのような所にまで営業に来てくれて、こんな扱いで申し訳ないことだ。レーザーも行き渡ってしまったのではないか。そうそう売れるものではないだろう。一部の取引先などからレーザーの導入を要求されたことがあるが、自前で揃えてそれだけのメリットが得られるとも思えず断った。肉眼で分からないほど綺麗に埋まるなら良いが、後処理は結局手作業だ。ならばレーザーでなければいけない理由は無い。