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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報・ホームページ制作

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エメラルドの含浸処理

エメラルドについてお問い合せをいただいたので、メールでのお答えに合せて、こちらにも記載しておこう。

ほとんどのエメラルドに含浸処理が為されていることは、知っている方も多いだろう。エメラルドは多くの傷を内包しているのが普通で、この傷のために本来の色味の発色が妨げられていることが多い。この傷にオイルや樹脂を浸透させて発色を良くするのが含浸処理と呼ばれる方法だ。エメラルド外面にはっきり現われた傷ならば、そこにオイルを垂らすだけでも或る程度は内部に浸透して発色が良くなる。通常はオイルや樹脂の入った容器にエメラルドを入れて、外部から圧力をかける。注射器のようなものと考えて良いだろう。浸透を良くするためにやや加熱することもあるようだ。

しかし国内でエメラルドの含浸処理をしているところを、私は知らない。一度調べてみたことがあるが見付からず、それでも探してようやく「やっても良い」という業者に巡り合ったのだが、試しに依頼したエメラルドは見事真っ二つに割れて戻ってきた。道具は持っているが慣れてはいないということだろう。

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