
武蔵村山市で最も広大な自然公園といえば「野山北・六道山公園」だが、ここを紹介しようとするたびに迷い、なかなか紹介に至らなかった。範囲が広過ぎるのだ。武蔵村山市の北には狭山丘陵が広がる。この狭山丘陵の広大な斜面を利用して作られた公園が「野山北・六道山公園」だ。野山北公園と六道山公園は隣接する都立公園で、これに市立野山北公園が加わって全てをまとめて野山北・六道山公園と呼んでいる。

今回はこの野山北公園の一画に作られた「あそびの森」という子供・家族向けのアスレチック広場の紹介だ。全体が丘陵の斜面に作られているので、ただ歩いているだけでも良い運動になる。アスレチック風の遊具も手入れが良く、気持ち良く楽しめる。車では「かたくりの湯」という温泉スパの駐車場に停めて、そこからすぐに「あそびの森」に入れる。入り口を入るとすぐに林道のような斜面になり、斜面の所々にアスレチック遊具が設置されている。


斜面を登りながら次々と遊具を楽しんでいる内に、やや広い公園に出る。ここはアスレチックというより児童公園に近く、小さな子供でも安全に遊ばせることが出来る。野山北公園の魅力は、自然の景観の美しさであろう。子供と一緒にアスレチックで汗を流し、ふと顔を上げると新緑が眼前に広がる。気持ち良いものだ。緑に囲まれた丘陵の斜面に設えられた木製の遊具は、どこか隠れ家的でもある。

「あそびの森」の先には「ぼうけんの森」などのエリアもあるが、その先になるといきなり山の中といった風情でハイキング気分が楽しめる。ところどころに休憩用のベンチや、食事ができるテーブルなども設置されているので、弁当持参でゆっくり出掛けてみると良いだろう。