先日のブログで取り上げたPt/Kリングが完成した。お客様ご依頼品なので全貌はお目にかけられないが、どうなったのか気にされる方もおられるだろうから、頭部のドアップ写真ということでご容赦いただきたい。予想通り、動きのある面白いリングになった。このリングとセットのイヤリングの注文もいただいているのだが、少々気が重い。
そもそもイヤリングというもの・・正直に言おう、左右対称というのが私は好きではない。感覚にまかせて形を作っていくのは好きだが、それの反転型を作れと言われると頭が痛い。特にうねりや絡みや捻りのある形の反転型というのは、感覚的に理解しにくいのだ。「右に曲がる感覚で左に曲がれ」と言われているに等しい。本格的にCADを勉強しようかなどと考える場面だ。CADならば立体の反転も完璧にできる。しかし最初から全てをCADで作っていくのも煩わしいから、片側だけ手作りして3Dスキャナで読み込み、パソコンにデータを取り込んで反転、モデリングという運びになるだろう。
もっとも、実際はそんなことを考えているより作ってしまった方が早いから、CADはまた後回しになる。「よし、やるぞ」と思い切る日は来るであろうか。
