武蔵村山市観光納涼花火大会は今年が29回目だそうだ。初めて行ってみて、盛況ぶりに驚いた。交通の便が悪いところで開催される極めてローカルな祭りだと思っていたのだが、市民の大半が出向いてきているのではないかと思えるほどの活況だ。露店なども威勢が良く、かといって柄が悪いわけでもない。主催は商工会だが、地元の商店のみに出店を限っているわけでもなさそうだ。実のところ、久々に祭りらしい活気に触れて楽しかった。
花火は少々盛大さに欠けるが、それでも皆それなりに楽しんでいるようで「祭りだな」の感が強まる。市民に愛されている祭りなのだろう。花火が始まる前の市長やら何やらの、やたら大人数の挨拶には辟易するが、それも途中から「時間が有りませんので、これで・・」と打ち切りにしたのは気分が良かった。武蔵村山の若者はちょっと態度が乱暴に感じることもあるが、実は素朴で憎めない感じの若者が多い。こういう祭りに行ったりすると、そんなことにも気付く。良い収穫である。
