
ジュエリー教室に来られている方々に大変迷惑をかけている。工房のエアコンが不調で、なんとか保たせて使っていたものの、ここ一週間ほどはほとんど冷房が効かなくなった。原因はたぶん冷媒の漏れによる圧力の減少だ。おおよそ年に一回は冷媒の補充をしていたのが、今年はこれで3回目だ。
毎回、業者の方が丁寧に調べてくれるのだが、室外機が地上で室内機が地下だから隠れた配管が有る。その部分の亀裂などから漏れていると、簡単には直らないのだそうだ。エアコン本体を新しくしても、今の配管を利用すると同じことになる。かと言って配管を全部取り換えるということになると、考えただけでも大掛かりな工事になることは分かる。地上の室外機から建物の壁に引き込まれた配管は、一階の床下・・・つまり地下一階の工房の天井裏を通って吊り下げ式のエアコン室内機に繋がれている。建物の外壁は剥がさなくとも、一階の床か地下の天井は剥がさなければ工事ができないだろう。
ということで、今回も冷媒の補充という応急処置だけで対処してもらうことにした。明日30日の木曜日午前中に業者が来てくれることになっているので、木曜日の午後からの教室は快適に行えそうだ。やれやれである。
教室で暑い思いをされた方々、ごめんなさい。明日の教室は大丈夫なので、安心して来てください。
しかし・・・汗をかきながら仕事をしていると、匠工房設立当時を思い出す。当時はおんぼろの長屋で、用意した金は道具・工具であっという間に無くなり、エアコンを買うことも出来なかった。自分の身の程を知りながら会社を経営していこうと決めて、敢えてオンボロ長屋を選んだほどだったから、エアコンも当分は我慢しようと決めて仕事に励んだ。毎日汗をかきながら仕事をしていると、不思議なもので夏が快適に過ごせるようになる。仕事を終えて外に出ると、夏の夜風が気持ち良い。それはそれで悪くないとも思う・・・のだが。
地下の工房の難点は、窓がないことだ。エアコンが効かなくても、窓を開けて風を入れるということが出来ない。暑苦しい密室で作業をしていると、頭がぼ〜っとしてくる。どうやら地下の工房にはエアコンは必需品のようだ。