
今日ちょうど留め上がってきたエンジェルの画像だ。目の保養に、どうぞ。
ジュエリー制作のことを「彫金」と呼ぶ人が多い。彫金とは文字通り「地金を彫ること」なのだが、ここまで来ると「彫金」には「ジュエリー制作」という意味も有ると解釈した方が良さそうだ。
私自身、確か中学生の頃だったと思うが、美術の時間に彫金と称して銅板の叩き出しによる造形を学んだ記憶が有る。これはどちらかといえば鍛金に近い。しかし実際のところは、明確な区別はされていないのではないだろうか。それならばジュエリー制作が「彫金」であっても、なんら問題は無い。
ゴールドの地金の呼称などにも、曖昧なものが見られる。たとえば「青金」と言えば、割金の銀の割合を多くしたものだが、これは英語ではgreen gold・・緑の金だ。この「青」というのには何か歴史的な事情が有ったと聞いた記憶が有るが、確かには覚えていない。信号の「緑」を「青信号」と呼ぶのと同じことで、青信号も英語ではgreen lightだ。
四分金(しぶきん)などという言葉を聞いたことが有るだろうか?これは割金の銀を4割、銅を6割にした18金のことで、いわゆる「赤金」である。この銀と銅の割合を入れ替えて、銀を6割、銅を4割にした18金のことを何というか・・・六分金ではない。逆四分(ぎゃくしぶ)というのだ。この辺りの日本人の感覚というのは、或る意味で面白い。先行する何かが有った場合、その観念が固定されてしまうのだ。
もう一つ、誤解を招きやすい呼称に「白金」(はっきん)というのが有る。最近はさすがに使われなくなったが、白金とはプラチナのことだ。最初に金(ゴールド)が有った。同じ貴金属で白色のような色合いだから「白金」・・・プラチナで良いではないか。プラチナを白金などと呼んだものだから、後に出てきたホワイトゴールドと混同が起こるようになった。ホワイトゴールドは日本語に訳せば、それこそ白金だ。間違えても仕方ないだろう。