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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報など

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求人について

(※今回お問合せの特定の個人に対するメッセージではありません)

現在、匠工房ではジュエリー制作スタッフ募集ということで、いわゆる求人を行っている。ジュエリー制作業というものの実際の厳しさとは裏腹に相変わらず人気業種のようで、応募や問い合せが後を絶たない。募集内容のページを見ていただけば判るが、決して良い条件の募集ではない。

問い合せに一つ一つメールで答えているのも相当の時間を費やすので、大まかな返答の内容をここに書いてしまうことにする。これから応募や問い合せを考えている方は、まずここに書かれた内容を読んで考えて欲しい。

匠工房のジュエリースタッフ募集に応募してくる人達の大半は「ジュエリー制作の仕事を探したが匠工房しか見付からなかった」という場合が多い。探し方が下手なのだ。あるいは努力を惜しんでいるのだろう。どちらも社会人として必要な能力だ。自分の必要とする情報も見付けられない、あるいは見付ける努力をしないでは、ジュエリー職人以前に社会人としての能力が問われるのではないかと思うのだが、厳し過ぎるだろうか。

ネットで検索するなら「ジュエリー制作」ではなく「貴金属加工」で検索すると良い。あるいは「貴金属工芸」「宝飾」「宝石 貴金属」等々。ジュエリーという呼称は比較的最近のものだ。老舗の制作会社などでは、この呼称を嫌うところもある。またジュエリーの制作会社でパソコンやネットに通じている企業は少ない。当然ホームページを公開している企業も少ないことになる。

iタウンページを活用すると良い。地域を決めて業種指定で「宝石・貴金属」を選ぶ、そこからさらに「貴金属加工」「宝石・貴金属加工卸」と絞り込んでいく。目的に合いそうな企業を見付けたら、ネット検索で企業ホームページを探してみる。ホームページが有れば、求人情報を探す。ホームページが無かったり、求人情報の掲載が無ければ、直接会社に電話で問い合わせて良いと思う。

なぜ求人していながら他の企業を探すよう勧めるかというと、今現在、匠工房は私一人で運営している状態だからだ。必然、新規に入社する社員は私と一対一で勤務することになる。これは半端な厳しさではないのだ。考えてみて欲しい。

一人で会社を運営していて困ることというのも有るには有るが、実際のところ一人で会社を運営していくことを楽しんでいる状態でも有る。自分の力が100%の会社だ。
今まで人に任せていたような雑用もやってみれば楽しいもので、段取りを組みながら遅滞ないように雑用を済ませていく喜びも味わえる。今、とても気に入ってるのが工房の床掃除だ。最初は「どうしたんだろう?」と思った。掃除した床が、まだらになる。何度か掃除していると、まだらの明るい部分が増えて、床の色が徐々に明るくなってくる。工房が妙に暗い感じだと思っていたのは、実は床のせいだったのだ。床が汚れて天井の照明を反射しなくなってきたために、工房の空間全体が薄暗い印象になっていた。おそらくもう何年も、まともに掃除されていなかったのだろう。

思い起こしてみると、今まで一緒に仕事をした人達の中でも「出来る」職人というのは、掃除も上手かった。いや、出来る人というのは何をやっても上手い。掃除など簡単なことなのだ。だから、掃除さえまともに出来ない人に、職人が勤まるはずが無かったのだ。

つまり今回の求人では、掃除さえまともに出来ないような人を入社させる気は全く無い。一人でも充分に楽しく運営出来ている状態なのだから、それでも時間を掛けて「教えてあげたい」と思える人、あるいは「手伝って欲しい」と思える人が現れれば入社してもらう。現れなければ一人で良いのだ。求人に応募を考えている方は、ここに書いたことを良く読んで、考えて、それでも応募したいと思うのであればメールで問い合わせて欲しい。

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