武蔵村山市の巨大ショッピングモール「ダイアモンドシティー」が改名されて「イオンモールむさし村山ミュー」になった。改名の理由は親会社の合併によるものだということだが、詳しくは分からない。各地のダイアモンドシティーも全てイオンモールと改名されたわけだが、ここ武蔵村山市のダイアモンドシティーは営業を開始してまだ2年が過ぎたばかりだから、市民の間にも何故?という空気が広がった。
もっとも建物の壁面に作り付けられた巨大な看板は「ダイアモンドシティー」のままだから、説得力には欠ける。近くの住民達の間でも未だに「ダイアモンドシティー」の方が、通りが良いようだ。
このイオンモールの南側に「プリンスの丘公園」という、こじんまりとした公園が有る。公園中央にこんもりと小山が盛られ、遊具が少々設置してあるだけの公園だ。児童公園のようでもあるが、遊具の中には高齢者の運動用の器具と思しきものも含まれているから、武蔵村山市という高齢者が多い地域であることと、隣接する武蔵村山病院を十分に意識して作られたようだ。
公園中央の小山からは、天気が良い日は富士山が綺麗に臨める。
この公園の名前の由来は、公園正面入り口横の石碑に記されている。イオンモールや武蔵村山病院も含め、ここ一帯は日産自動車武蔵村山工場の跡地なのだ。まだ半分ほどの面積の土地が、利用方法未定のまま残されている。
石碑に記されている説明文を読んでみよう。
「スカイラインGT−R(PGC10)発祥の地」
1969年、ここ日産自動車(株)村山工場で名車スカイラインGT−Rは誕生した。
日本初のレーシングプロトタイプ「プリンスR380」のエンジンをデ・チューンした2L・直列6気筒DOHCの名器S20エンジンを搭載。
レースの世界で僅か2年10ヶ月という短い間に50連勝という金字塔を打ち立て、「ハコスカ」の愛称で、今尚愛され続けている。
このサラブレッドを生んだ技術者達の魂をここに讚える。(2005年3月)
スカイラインGT−Rというのは、車音痴の私でも知っている。「サラブレット」と書かれているように見えるのだが、写真の加減だろうか。私にとっては「金工独修書」より難解な説明文だが、分かる人には分かるのだろう。
イオンモールは北に三越、南にジャスコが配置され、この間を長いショッピングモールが繋いでいる。映画館も擁しているので、地域の住民には中々の人気だ。訪れた日はクリスマスが近いこともあって、全店サンタクロース色に染まっていた。