prof
  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報・ホームページ制作

記事一覧

トップ > その他 > 失敗は成功の元

失敗は成功の元

ホットサンドメーカーでゴム型は焼けるか・・・などと妙なことを考えたのは、純粋に「自宅で安くゴム型を焼ける環境が実現しないだろうか」という「人のため」思考によるものだ。しかし残念ながらこれは失敗の記録であることを、最初に白状しておこう。
ファイル 59-1.jpg
その実験のためにプレート着脱式のホットサンドメーカーを購入。もちろん失敗したら自宅で本来の用途に役立てる心積もりだ。なかなか格好良いデザインに一瞬「実験はやめて、このまま持って帰ろうか」と躊躇する。焼きおにぎりやワッフルも作れるのだ。子供が喜ぶ。
ファイル 59-2.jpg
あつらえたようにゴム型のアルミ枠がすっぽりと収まる。こう上手く行くとは思っていなかった。機械に付属の着脱式プレートの内、もっとも平面に近いワッフル枠を選択。両面にはめてしまうと何も入らなくなるので、下面だけにワッフル枠を装着して上面はアルミの板で代用することにする。
ファイル 59-3.jpg
型枠にゴムを詰めて、普段ゴム型を焼くときと同じようにセロハンを貼り付ける。これは焼けたゴムとアルミ板との離れを良くするためだ。このときまでは「成功するかも」という気持ちも有ったのだが、焼き始めるとセロハンの焼ける匂い・煙・・・横の隙間から覗くと膨張したゴムが上面のアルミ板を押し上げて、板が湾曲してしまっている。「失敗だな」。しかしこうなっては、最後まで焼いてみるしかない。
ファイル 59-4.jpg
こんがりと美味しそうに焼けたゴム型。上面はヒーター直でアルミ板だから、まさしくセロハンを焼いてしまったことになる。膨張したゴムが盛り上がった部分は、ゴムも生焼けのようだ。
ファイル 59-5.jpg
型枠から外して横からゴムを見ると、圧力が足りなくて詰めたゴムが一体になっていない。下面はそこそこ焼けているものの、それ以外の部分はほとんどが生焼け状態になっている。完全な失敗だ。

何事もやってみないと分からない部分というのは有る物だが、今回の失敗で、自宅で簡易に安価にゴム型を焼ける環境を実現するために何が必要かが分かった。両面から同時に加熱すること自体は、それほど大事なことではなかった。ゴム型を焼くために何より大事なことは、両面からしっかりと圧力をかけることだ。型枠自体がその機能を備えていれば、あとは何らかの方法で加熱してやればゴム型は焼けることになる。
というわけで、ホットサンドメーカーは目出度く本来の役割のために、自宅に持ち帰られることとなったのである。

にほんブログ村 ジュエリー

コメント一覧

しんぢ Eメール 2007年09月27日(木)01時10分 編集・削除

アルミ枠をホームセンター等で売っている小型万力で
しっかり押さえて、あとはお鍋で煮沸すればOKです☆

目安はゴム型1ミリに対してやく1分なので
通常のゴム型なら20~30分煮沸してあげれば
完璧です!

外見は悪いけど
ゴム型としては立派に機能しますよ~ん♪

匠工房/大谷 Eメール URL 2007年09月28日(金)21時25分 編集・削除

こんにちは。はじめまして。

そうなんですか。
お湯の煮沸でゴム型が出来るんですね。それは凄い!
通常150度で焼いているので、お湯では無理かと思っていました。
今度ためしてみますね。

貴重な情報、有り難うございました。

コメント投稿

投稿フォーム
名前
Eメール
URL
タイトル
コメント
文字色
削除キー