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  大谷 正明(おおたに まさあき)
    (有)匠工房 代表取締役
ジュエリー制作のことや私が住む東京都武蔵村山市周辺の地域情報・ホームページ制作

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設立記念日(20周年)

また忘れるところだった。今日は会社設立記念日だ。忘れそうにない2並びの日なのだが、いつも忘れてしまう。たまたま思い出した2008年の記事でも同じようなことを書いている。

なんと20周年ということになってしまった。早いものだ。ジュエリー業界も長引く不況に苦しめられている現状だが、良い頃も有った。差し引きゼロということで良いだろう。これで昭島市で10年、武蔵村山市で10年営業したことになる。引っ越し時だろうか(冗談だが)。南北に動いているだけで、一向に都心部に近づかない。この地域の方々には申し訳ない言い草だが、すっかり田舎に馴染んでしまった。

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見慣れぬ検索語句

「超ロータリー」という検索語句がGoogleの検索クエリに上がってきたので調べてみると、当ブログ記事で超硬ロータリーバーについて書いたものがヒットしたようだ。「ブリリアントカット」「接着剤剥がし方」「ジブリ美術館」「引導を渡す」などの語句も上位検索クエリの常連化している。ブログ記事というのもサイト構成上で侮れない効果が有るということだ。

昨日(本日未明)ジュエリー制作の問い合せで「ハート型のロケットペンダント原型制作」が出来るかというメールをいただいた。返信先アドレスが記入されていないのでお答えできなかったが、もちろん制作可能だ。むしろジョイントやロック機能は得意分野でもある。

以前にも問い合せ戴いた際に「メールアドレスの記入欄が無かった」というご指摘をされた方がおられたが、調べてみても該当するフォームは見付からなかった。或る条件で閲覧すると、記入欄が表示されないということが有るのだろうか。幾つもフォームを置いていると管理が難しいので、近々統一したいと思う。

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赤い三日月

タイトルで期待させて申し訳ないが、写真はない。昨日の夜10時過ぎたくらいの頃、帰宅途中で空を見ると真っ赤な(正確には濃いオレンジ)三日月が西の空に浮かんでいた。不思議な感じがした。

弓の弧が下側にあるから上弦の月だろうか・・Webで調べてみると諸説紛々で、何が正しいのか解らない。しかしどうやら上弦・下弦というのは半月の状態の月に対する名称らしいということだけは解った。言われてみれば「弦」とは弓の弦(つる)のことだ。三日月には弦は無い。

壁の月齢カレンダーを確認すると22日の月曜日(三日後)が半月で「上弦」と・・・ちゃんと書いてある。最初からこれで確認すれば良かったのだ。

試しにWeb検索で「赤い月」と検索してみると、かなりの数が検索されてくる。やはり空に浮かぶ赤い月は、強い印象をもたらすのだろう。何度かこの赤い月を写真に収めようと試みたことがあるが、自動焦点の簡単カメラで撮ると普通の月になってしまう。

月に興味を抱くのは、最も身近な宇宙だからだろう。月を見る時、いつの間にか月から地球を見下ろして(月はいつも私より上に有るから)いるような錯覚に捕らわれる。余りに離れすぎた天体は現実味をもたぬが、月は現実の物体として・・正直に表現すれば甚だしく科学的でないが・・不可思議な現実の物体としてそこに浮かんでいる。

上も下もない宇宙というのは想像しにくい。いつだったろう子供の頃だ、遊園地で回転するドラム(巨大なドラム缶と考えれば良い)のようなものに入ったことが有る。直立した円筒形のドラムの中に人が入って、ドラムを回転させると遠心力によって人が壁に張り付いたようになる仕掛けだ。外から見ていた時は、そう思って見ていた。

私は子供の頃から高所恐怖だったりスピード恐怖だったりするので、誘われてこの機械に入るのも相当の覚悟を決めてのことだった。ところがいざ回転が始まると、面白いことが起きる。今まで立っていた床が下でなくなり、背面の壁が下になるのだ。言うなればドラムをゆっくり倒したような感じで、私は壁を下に寝ているようなものだ。背面は常に下だから、回転している意識は全くない。これなら怖くないぞと充分に楽しんだ思い出が有る。

「下」とはそういうものだったかと初めて知ったわけだ。しかしドラムの内側ならぬ球体の外側にいて足下を下と感じる不思議は、私の中ではまだ解決していない。万有引力の法則は単に発見した「法則」に過ぎない。ほとんどの宇宙の物理的事象はこの法則で説明できたわけだが全てではない。後に万有引力の法則を元にした計算では天体の運行に誤差が生じることが分かり、確かアインシュタインが別の方法で計算方法を修正したのではなかったか。アインシュタインは引力を「空間のゆがみ」によって生じるものだという仮説を立てた。

うろ覚えの知識で確認していないので、興味がある方は各自で調べていただいた方が良いだろう。私個人は空間のゆがみによって・・つまり物体が存在することによって歪められた周囲の空間によって引力が生まれるという考え方が、とても気に入っている。

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プロ意識・絶対評価

早めの出勤。早朝はダンプが連なって走る、ちょっと恐ろしい光景に遭遇する。あの威圧感は馬力の表れなのだろうか。車体の迫力から乱暴なイメージが浮かぶが、総じて一般ドライバーよりダンプ運転手の方がマナーが良い。プロ意識があるからだろう。

ジュエリー制作においてもプロとアマの違いを聞かれることがあるが(少し制作を覚えてくると自分がアマチュアであることに疑問を抱くようだ)、簡単に言えばプロの仕事は丁寧だということだ。作りを見るとは丁寧さを見ることでもある。

いくら教えても出来ない人がいる。誰でも教えれば出来るようになると思っていた私は、一時期ひどく落ち込んだものだ。そういう人に限って「これはこれでいいと思いませんか」などという口をきく。偶然の造形など芸術家にまかせておけば良い。職人は作りたい形を作るのが仕事だ。出来ないことを正当化する姑息さは必要ない。

プロは絶対評価で良いのだと思う。他人との比較は必要ない。周りが出来ないからと自惚れたり、周りが優秀だと落ち込んだりするのは自分の進歩の妨げにしかならない。自分は自分だ。出来ることは出来るし出来ないことは出来ない。それで良いではないか。出来ないことを1つづつ「出来る」にしてゆけば良いだけだ。

朝から御託を・・忙しいから早く出勤したのだった。

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JJAアワード2010

JJAジュエリーデザインアワード2010の応募要項が発表された。今回は早々に審査員も決定しているようだ。よりイベント性を強くしようとの思いからだろう。デザイナーズ協会の会長が交代していたことを、今回の審査員発表で初めて知った。

ジュエリーデザインアワードは数少ない実作品による審査形式のコンテストだ。まず作品の持つ全体的な雰囲気が第一印象を決める。入賞作品はJJF(ジャパンジュエリーフェア)にも展示されるので、ジュエリーデザイナーとしての有効な足がかりになるだろう。特に近年は応募総数が減少気味なので、賞のねらい所かも知れない。 

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宝飾業界・模索

子供の玩具を見ていて・・このプルバックのぜんまいエンジンを考えた人は凄いなと眺めていると、そのチョロQもどきが6個入っていて「500円くらい」なのだという。1つあたり原価はいくらなのかなと・・。

作りは粗いし雑も良いところだが、子供にはそれで充分だ。楽しそうに遊んでいる。仮に「うちならもっと良い品質のものが作れる」と言ったところで、価格が5倍も10倍もしたのでは「そんなもの要らない」と言われるのが関の山だろう。今、日本の宝飾業界は正にそのような状態なのだと思う。

ジュエリー制作を職業とする曰く職人も、教室運営などで辛うじて生計を維持しているところが多いだろう。しかしジュエリー教室というのも(教え方によるだろうが)私の経験では一人で教えられるのは5人までが限界だ。維持は出来ても先は見えない。

職人が廃業したという話を聞くと、勿体なくて仕方がない。長年一筋に技術を磨いてきた人達だ。大切にされるべき人達だと思うのだ。日本という国は一体何をしているのだろう。同時に、私自身何をしているのだろうとも思う。

活路という言葉が妥当かどうか分からないが、道が見えそうで見えない状態も個人的には嫌いではない。考えを進めようとするとき、いつも横からひょっこりと現われて「無理だよ」と言いたげにする何者かがいる。それは何を知っているのだろうか。

自分からは物言わぬその何者かの反応を確認しながら、あれこれと模索してみるのも1つの方法かも知れない。

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